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令和5年1月、岡山地方裁判所で、強制わいせつ被疑事件で、無罪判決を獲得しました(一審で確定しました)。
密室の出来事であり、「被害者」とされる人物の証言の信用性が最も重要な争点となる事件でした。
これまでの経験や知識を総動員して準備し、証人尋問に臨みました。
結果、「被害者」の証言の信用性に疑義が残ると裁判所は認定し、無罪判決となりました。
様々な事件を経験するたびに新しい発見や自分のやり方についての改善点が必ず見つかります。今後も現状に満足せず、研鑽に努めたいと思います。
令和2年3月、岡山地方裁判所で、傷害罪2件(1件は予備的に過失傷害罪も追加)で全て無罪判決を獲得しました。検察官から控訴はなく、無事一審で確定しました。
本当に本当に長い闘いでした。こんなにもたくさんの尋問を行ったのは、弁護士になって初めてのことでした。医学的な内容も争点となり、医師の先生と何度も何度も打ち合わせを重ねました。
無罪判決が読み上げられたとき、「嬉しい」という感情よりも「ほっとした」というのが正直な思いでした。
令和2年3月に岡山地方裁判所で無罪判決を獲得しました。
何か特殊なことを行ったのではなく、記録の開示、分析、尋問の準備など基本的なことを怠らずに、時間をかけて準備しました。家族や職場の仲間などたくさんの方のサポートもあり、非常に心強くありましたが、一方で「絶対に負けられない!」とプレッシャーも感じていた事件でした。
判決では被害者の証言が信用できないとされ、詐欺行為が認定できない(無罪)という結果となりました。
検察官から控訴はなされず、無事無罪で確定しました。